ドリームポークの仕事
業務について
母豚と子豚を見守り、
命の成長を支える仕事
わたしの仕事は、まず母豚の健康を保つこと。
そして子豚の産子数をあげ、離乳まで育成します。
常に目を配り、体調が悪い子やお乳を飲めていない子には、個別にケアをします。
動物がすきなので、やはりかわいいですし、努力が産子数に直結するのでやりがいを感じます。
自社農場で、
3世代のケンボローを育てる。
子豚をうむ母豚。母豚の親豚であるおじいちゃん、おばあちゃん豚。人工授精のための父豚。肉豚となる子豚。みんなケンボロー豚です。低カロリー・高たんぱく質な豚種で、さっぱりとした脂身とやわらかい肉質がケンボロー豚の特徴です。
高い安全性を保つ養豚場は、近年、母豚や精液を外部から購入しません。ドリームポークも自社農場で交配・生産することで、病気にかかりにくく出産につよい種豚を育てています。
子豚のために、母豚をケアする。
うまれてから20日間で離乳する子豚の育成はデリケート。常に様子を伺いながら、発育が遅い子には出がよいお乳を優先的に飲ませるなど、適切に対応します。同時に母豚のケアも。じつは子豚の成長には、母豚が餌をきちんと食べ、お乳を出せることがいちばん重要なのです。
-
毎日決まった時間に、過不足なく餌やりを行うことで、 母豚はストレスを感じることなく健康を保ちます。
-
餌箱が汚いと十分に食べてくれないことも。 食べ残しを掃除し、常に清潔で、食べやすい状況をつくります。
-
子豚たちがストレスで互いに尻尾を噛んでしまわないよう、 予防衛生として尻尾切りを行います。
-
お母さん豚が妊娠できているか、エコーで確認します。
-
精子の動きが弱っていないか、朝一番の検査がかかせません。
-
無事に育った子豚たちは、繁殖農場から肥育農場の離乳舎へお引越し。
業務について
小さな子豚の体調を見守り、
元気に育てる仕事
離乳して間もない子豚の健康管理を行っています。子豚が体調を崩さないよう、部屋の温度と湿度を調整したり、ケガをした子や体がちいさくてミルク争奪戦に負けてしまう子は隔離して育てます。
まだ働きはじめて約半年ですが、子豚が元気に育つとうれしくなり、養豚のおもしろさを感じます。
まだまだミルクが飲みたい
子豚たち。
離乳したての子豚は母豚が恋しくてたまりません。母豚と離れたストレスや、豚舎移動時の体温変化、子豚同士のはじめての共同生活などによって食欲が落ちることも。
これから元気に育ってもらうためにも、ごはんをしっかり食べることを覚えさせます。
離乳後~17日間は、母乳に似た液体ミルクや粉ミルクを与えます。栄養の割合を前・中・後期で段階的に変えることで、子豚は成長に合わせた栄養を摂取できるのです。
パワフル、おっとり、なきむし。
気分はまるで子豚の保育士さん。
離乳後の子豚は、性格も成長スピードも豚それぞれ。 成長が遅い子は隔離して個別に育てるなど、すべての豚が等しく健康に育つよう、あらゆる気配りがかかせません。また、母豚から離れたばかりでストレスを感じやすい子豚は体調を崩しやすいもの。部屋の温度と湿度を、子豚の成長に合わせて0.5度~1度ずつ毎日調整し、風邪をひいたり食欲が無くならないように気をつけます。
-
成長に合わせて部屋から部屋へ豚を総入れ替えする時に、高圧洗浄機を用いて洗浄消毒します。
-
離乳したての子豚たちは母豚のミルクが恋しく食が進まないことも。元気に育つために、成長に合わせた栄養価の高い粉ミルクを与えます。
-
餌の奪い合いに負けてしまう子などは隔離して、すべての豚を等しく育てます。
業務について
出荷まで寄り添い、
おいしい豚肉へ育てる仕事
離乳舎から移ってきた豚を、出荷まで育てあげます。肥育舎でいちばん大切なことは、ずっと付き添うこと。病気にかかっていないか、しっかり食べているか、ホエイや餌の状態、環境づくりは適切か。
そして毎日の計測で出荷にベストな体重を見逃さない。 おいしい豚肉を家庭にお届けする、誇りある仕事です。
十勝をささえる。
十勝にささえられる。
毎日の餌は自社設備で配合するリキッドフィード。地元十勝の乳製品メーカーから「ホエイ」を、同じく十勝の製菓会社等から規格外の製品を買い取り、独自に混ぜ合わせた餌は、豚への高い栄養効果をもたらします。
また、豚ふんをたい肥化して地元の農家へ。養豚業を通じて循環させることで、地域の“もったいない”を解消しています。
まほうの液体「ホエイ」のひみつ。
チーズづくりの過程で排出される「ホエイ」。生きた乳酸菌や乳糖を含んだ、栄養満点のまほうの液体です。あまい匂いでおいしいホエイは、豚のお気に入り。
食欲増進と栄養効果、さらには豚独特のくさみを消し、脂身までまろやかにしてくれるのです。
-
大きな体重計で、一頭ずつ測ります。出荷時期を見逃さず、高品質な豚肉を出荷します。
-
独自の配合で混ぜ合わせた「ホエイ」入りの餌は、豚の大好物。
-
衛生管理として、豚舎の部屋から豚を一斉に出した後、洗浄消毒し、また豚を入れる「オールイン・オールアウト」を実施。